乳腺炎のおっぱい詰まりを取る方法
辛い乳腺炎の症状にしこりがありますが、
このしこりの詰まりを自力で取る方法はないのでしょうか。
しこりは母乳がその部分に詰まっていると言う証ですから、
マッサージや赤ちゃんに吸ってもらうことが大切です。
まず知ってほしいのは乳腺炎でしこりができる場合は前兆があると言うことです。
それは授乳すると乳首が痛い、乳首に白い水ぶくれがある、授乳後の胸の張りが治まらないといったことです。
放っておくとしこりがひどくなり、痛みを生じるようになり、赤くはれ上がることもあります。
また触ると乳腺のブツブツとした感じが良く分かります。
乳腺炎予備軍でしこりができた場合の対処法
ではしこりができた場合、解消するにはどうすれば良いのかというと、1つはマッサージすることです。
桶谷式マッサージがいいとされており、乳房を左右上下斜めにマッサージする方法になります。
このマッサージは元々母乳の出をよくするために出産前から指導されるものです。
右手で左側の乳房の脇を挟み、左手を添えて内側に向かってマッサージする方法が一つ。
さらに両手で乳房の下を支えて上へ、内側に向かって斜め上にマッサージする方法があります。
これを左右の乳房で行いましょう。
このマッサージを続けることで、しこり部分の母乳が流れやすくなりますので、
しこりがまだ小さい場合は十分効果が得られるでしょう。
それから赤ちゃんにしこりのあるほうのおっぱいを吸ってもらうと言う方法があります。
実はこの方法はもっとも効果的という人もおり、
しこりをマッサージするようにしながら吸ってもらうのです。
ただし反対側も吸ってもらわなければ、
今度は反対側にしこりができて痛い思いをすることになりますので注意しましょう。
すぐにしこりがなくなることはありませんが、
軽い症状であれば1日、あるいは2日程度でしこりも気にならなくなるでしょう。
それでも症状が治まらない、しこりがひどくなるようなら乳腺外来などを受診するようにしてください。
放っておくほうが怖い病気ですから、しこりは早めに対処するようにしましょう。
日頃からできる予防策や、自分でできる方法としては、ゴボウ茶やサプリがおすすめです。
マッサージなどは激痛で自分でやるのも難しいので・・・